パチンコに行ってみました。

 なんかパチンコは、やりこむと生活できるくらい稼げるという噂を聞きまして、ちょっと行ってみました。ちなみに、私は今までパチンコをしたことがありません。ゲームセンターは、付き合いでやたら通ってた時期があるのですが。
 
 まあ、パチンコ屋と言っても、実際には、パチスロがあったりみたいな感じらしいのですが、以下呼称は、パチンコ屋で統一します。
 
 パチンコ屋は、ちょっと入ってみてまず凄いと思ったのが、その爆音でしょうか。なんか、爆音は、ものスゲエ大音量で、効果音だか、曲だかが流れ続けています。ゲーセンも似たようなものって言えばそうですが、設置されている台の密度の都合か、音量的には、あれよりさらに酷くなっているように感じます。少なくとも、怒鳴らないとギリギリ会話が成立しないレベルなんですけど。
 
 とまあ、パチンコ屋さんには来てみたものの、私レベルには、情けないことにまず始め方が分かりません。と言うのも、遊び方は、ゲームセンターのメダルマシーンのように、どっかの両替機でパチンコ玉を現金と交換して、パチンコ玉をパチンコ台に入れるものだとばっかり思っていたのですが。そもそも、店内をうろうろしても、その手のパチンコ玉が買えるような端末は、見つかりませんでした。
 
 また、非常に目についたのは、熱狂するでもなく、淡々と球を打ち出す操作部を傾けながら、台を見つめる異様な数の高齢者さん。別にプレイするのは、良いと思うのですが、割合が多すぎでは・・。 
 
 とりあえず遊び方が分からないので、怒鳴って通りかかった店員さんに色々聞いてみることにします。すると、かなり懇切丁寧に遊び方を教えてくれる店員さん。正直、ゲーセンだと、接客はこうは行かないですね・・・。。
 
 具体的には、パチンコ玉との交換の必要はなくて、パチンコ台に直接紙幣を入金できる装置が付いているようでした。遊び方としては、直接遊びたいパチンコ台へ行き、紙幣を挿入すると、パチンコ台にパチンコ玉がチャージされます。
 
 ちょっと凄いと思ったのが、チャージされた以後のパチンコ玉の扱いが、すべてデジタル化されている点でしょうか。遊戯に使用して打ち出すパチンコ玉も、遊戯を終了して持ち出すパチンコ玉も、全て以後専用のICカードに記録されます。
 
 具体的には、遊戯終了時に所定のボタンを押すと、残ったパチンコ玉の数が記録されたICカードがパチンコ台から排出されます。次回は、そのICカードを挿入すると、パチンコ玉の数がパチンコ台に入力されます。なにこれ高機能過ぎ。
 
 ここで、所定のボタンを押すと、既定の数のパチンコ玉の現物がパチンコ台から払い出されてきます。払い出した既定の数のパチンコ玉の額だけ、チャージ額が減ります。
 ちなみにパチンコ玉の値段は、1円~4円程度のようで、台の島ごとに区分されているようでした。私は、事前に詳しい方に聞いたもので、1円パチンコの甘デジと言うのを店員さんに選んでもらいました。
 
 1円パチンコは、1000円で1000発くらい買えるようです。甘デジと言うのは、当たりやすい代わりに、入賞した時でもパチンコ玉が出にくいと言う区分のようでした。機種は、「初心者でもルールの解る奴」と言う指定で、事前に詳しい方に教えてもらった海物語と言うものです。海物語は、物凄い昔、同じようなタイトルのアニメを見た記憶があります。
 
 とりあえず教えてもらった通りに、台の紙幣挿入口に1000円札を投入すると、パチンコ台のチャージ数を表示する表示部には、チャージ数が表示されます。これまた言われるままに、チャージ数をパチンコ玉化するボタンを押すと、ようやく、ザラザラーっと、実物のパチンコ玉がパチンコ台の皿の上に流れてきました。
 
 このパチンコ玉は、操作部を手で傾けることにより、自動で発射されて行きます。操作部の右側への方向け具合によって、遊技者は、パチンコ玉の発射される初速を調整することができます。
 
 発射は、単発ではなく、ゲームの連射パットみたいなイメージが近いです。なんか、イメージとしては、レバーみたいなのを引っ張って、その感覚で、1発づつ丹精込めてチューリップを狙うのかなーとか思っていたので、自動連射なのは、ちょっと衝撃でした。まあ、冷静に考えると、1000発を狙って打ったら、消化するのに何時間かかるかは、解りませんしね。
 
 一応打ち方としては、右打ちと左打ちと言うものがあるようです。パチンコ台のパチンコ玉が発射されるフィールドは、上部の頂点から左右に分かれています。パチンコ台の右側に、パチンコ玉が流れるように操作部を調整する打ち方を右打ちと言うようです。逆に、パチンコ台の左側を狙う打ち方は、左打ちと言うようです。事前に調べたときは、左右両方に操作部があると思ってました・・・。
 
 ところで、パチンコの未プレイ状態で、一番の疑問点は、パチンコ玉と、演出との関係でした。パチンコ玉が発射されて、どこかのチューリップ(厳密にはヘソとチューリップの2種類があるらしい)に入賞すると、より多くのパチンコ玉が排出されてくると言うのは、分かります。でもそうすると、中央の演出を表示する液晶画面は、単なる視聴物なのかみたいな感じになってしまいます。
 
 私の遊んだ海物語では、パチンコ台正面のボタンでいくつかモードを切り替えることができたのですが、その中の一つは、ひたすら水着のお姉さんこと、アニメにも確か出てきたマリンちゃんが、変なイルカとまったり泳ぎ続けるだけでした。時折、何らかのアクションはするものの、見ていて面白いものではありません。
 
 そんなこんなで、しばらく、ぼーっとパチンコ玉を放流し続けて居たのですが。ようやく解ってきたのが、中央の液晶画面は、マリンちゃんを流し続けると同時に、スロットマシーンの機能も備えていると言う事でした。とりあえずこの機種は、スロットマシーンの演出が、数字を伴った雑な魚の絵が地味に回転するだけと言うことで、最初は、そもそもスロットマシーンが回っていることすら全然気づかなかったです。また、最近の流行りなのか、肝心のチューリップも、かなり地味に中央についているだけで、結構注意しないと、そもそも気づかないレベルだと思います。ていうか、チューリップは、スゲエ入り難い位置についている気がします。
 
 具体的には、まず、物理的にパチンコ玉を発射して、中央のチューリップに1個入賞すると、中央の液晶画面のスロットマシーンが1回回るリーチ演出と共に、大当たりの抽せんが開始されます。この演出は結構長く、この演出中は、さらに中央のチューリップに1個入賞するような場合もあります。演出中に入賞した場合は、液晶画面と、物理的なLEDにより、入賞の保留が8回までカウントされていくようです。入賞の保留は、前のリーチ演出が終わると、1回分消化されて、次のリーチ演出を開始します。入賞の保留がなくなるまで、リーチ演出は続きます。
 
 リーチ演出中に、特定の数字が揃うと大当たりのようです。大当たりになると、いわゆる確変状態になり、リーチ演出の際の当選確率が上昇し、またチューリップは、物理的に入賞しやすくなるように変形するようです。つまり、パチンコ台は、投入されたパチンコ玉に対して、パチンコ玉を出しやすくなります。また、時短と言う状態になる場合もあるようで、前述のかなり長いリーチ演出が短くなったり、チューリップの開放状態が、物理的に有利になったりもするようです。この時短は、次の大当たりまでの時間が短縮されるかもしれない、と言う意味での時短みたいですね。
 
 残念ながら、私が遊戯した範囲では、リーチ演出こそ何度か見れたのですが、1度も大当たりはしなかったのですが。どうやらこれを繰り返すのが、大体のパチンコの遊び方のようでした。
 
 また、このリーチ演出と言うのは、非常に分かり辛い印象を受けました。と言うのも、麻雀において、リーチとは、役が完成する一手前を宣言する代わりに、打点を挙げる意味があります。この点で、パチンコにおけるリーチとは、前述のスロットマシーンが回転する事を指すようなのです。つまり、リーチ演出が起きても、何も起きない事の方が多いです。
 
 そんなこんなで、色々教えてもらった方には申し訳ないのですが、ぶっちゃけたパチンコ初見の感想は、なんか良く分からないと言うのが最大だったでしょうか。お金を突っ込んで、パチンコ玉に変換し、ひたすら放流し続けるのを死んだ目で眺めてただけの感じがします。
 
 と言うのも、開始前に店員さんが教えてくれたのですが、操作部は、パチンコ台の左側に落ちるような位置で固定しておけば良いとのことでした。つまり、遊戯中は、固定の角度で操作部を抑え続けるだけなんですね。後は、パチンコ玉の流れ方と、液晶画面のリーチとの完全に運勝負になってしまいます。もちろん操作部の操作や、パチンコ台の選び方とかで勝率を上げることは、可能なんだと思います。しかし、どうやったら勝てるのかへの導線が全く可視化されていないので、すっげー難しい感じがします。
 
 私の場合は、結局数千円突っ込んでみたのですが、結局大当たりすることはなく、淡々と30分くらいパチンコ玉を放流し続けて終わってしましました。大儲けするまでの道は険しそうです・・・。
 

The following two tabs change content below.
事務所で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする